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- 解体工事業者の選び方
これから解体工事を行う皆様は、ほぼ100%「解体工事未経験者」だと思います。失敗しない解体工事を実施するために、業者選びには力を入れましょう。業者選定のポイントは下記のとおりです。
当業界は、サービス業として高い意識を持ち対応する企業が非常に少ないということが現状です。高い意識を持ちお客様に対応される企業は「近隣住民への配慮」「トラブルへの対応」「工事の品質」が高いものです、
サービス業としての意識を持っている企業、また顧客との対応に慣れている企業は、最初の「電話の対応」から力を入れています。
数社お電話をしてみるだけで良い悪いを判断することもできるものです。
解体工事にはいくつかの許可が必要になります。まずはそれらを取得しているかを必ず確認しましょう。なぜなら、お願いした業者が不法投棄をしたら、施工主様も罰せられてしまう危険もあるからです。発生する廃棄物には、廃棄物処理法というものがあり、この法律では廃棄物は発生元に関する責任を問う部分も示されています。
つまり、任せた業者が不法投棄をしてしまったら、施工主様(解体工事発注者)も罰せられてしまいます。 また、建設リサイクル法では、延床面積が80m²を超える場合には、届出が必要です。